全体の構成と流れ
かなり欲張った機能をもたせることから、以下のようにステップ・バイ・ステップで検討しながら開発を進めます。
ボックスをクリックするとそれぞれの詳細な内容が表示されます。
Ⅰ. 開発準備と専用電源の製作 | ブレッドボードにESP-WROOM-02を組み付けます。また専用電源を製作して接続し、 PC上のArduino IDE(開発環境)を整備してMCUボードを完成させます。 |
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Ⅱ. システムクロックの製作 | 電池バックアップ機能と時刻自動補正機能を持ったシステムクロックを製作します。 |
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Ⅲ. I2Cバスと複数センサー | I2Cバスに複数のセンサーを接続して計測を制御します。 |
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Ⅳ. データ記録とアナログ入力 | SDカードを増設してデータの入出力を可能にし、アナログセンサーを追加します。 |
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Ⅴ. 定期自動計測とデータ記録 | タイマー割り込みを利用した定期自動計測とデータ記録の仕組みを実装します。 |
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Ⅵ. Webサーバーの構築 | Wi-FiによるWebサーバーを構築してWebアプリケーションを組み込みます。 ブラウザからの計測指示やデータ抽出要求を受けて、計測・抽出結果を送信します。 |
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Ⅶ. 完成品としての仕上げ | 以上で開発した機能を統合して、自動計測システムAirMonitorとして仕上げます。 ブレッドボード上の回路をプリント基板に組み付けてハードウェアを完成させます。 |