1.JR里庄駅〜グリーンクレスト登山口
準備運動を終えて9時10分、里庄駅前を西に進み山陽本線の高架橋を渡って行く。「グリーンクレスト」の道標にしたがって用水路脇の舗装道を歩く。
![](photo/DSCN5897.jpg)
![](photo/DSCN5899.jpg)
![](photo/DSCN5900.jpg)
![](photo/DSCN5902.jpg)
左手に登山案内図が設置されているので、そちらへ入って行く。ここが登山口だ。
![](photo/DSCN5903.jpg)
![](photo/DSCN5904.jpg)
2.虚空藏山〜虚空藏岩
9時25分、登山を開始する。あちこちに少々成長しすぎたタケノコが顔を出している。
![](photo/DSCN5905.jpg)
![](photo/DSCN5906.jpg)
竹林を上がって行くと、やがて木段に変わって傾斜もきつくなる。
![](photo/DSCN5907.jpg)
![](photo/DSCN5910.jpg)
登り坂の右手に水子観音が見えてくるとほぼ中間地点。列詰めのため、しばらく立ち止まって足並みが揃うのを待つ。
![](photo/DSCN5911.jpg)
![](photo/DSCN5912.jpg)
さらに続く木段を登り、シダに囲まれた山道を進み、列詰め小休止をとってまた進む。
![](photo/DSCN5914.jpg)
![](photo/DSCN5915.jpg)
![](photo/DSCN5916.jpg)
![](photo/DSCN5917.jpg)
するといきなり車道に飛び出した。広い駐車場がある。このあたりまで車が入れるのかとびっくり。
見えている建家は「里庄美しい森」の林道監視所だ。
![](photo/DSCN5918.jpg)
![](photo/DSCN5919.jpg)
ひと登りすると虚空藏山奥の院である。10時16分に到着だ。お参りしたのだが、脇の岩窟に祀られている虚空藏菩薩との対面を逃してしまった。
![](photo/DSCN5925.jpg)
![](photo/DSCN5922.jpg)
急坂を少し上ると笠岡十名山と記した道標があり、矢印の方向へ進んで行く。
![](photo/DSCN5926.jpg)
![](photo/DSCN5938.jpg)
もう何人か虚空藏岩に上がっている。突先に立ってデジカメを構える人も!
![](photo/DSCN5928.jpg)
![](photo/DSCN5929.jpg)
こうやって足場の悪い梯子をサポートしてくれるのが、グループ登山のありがたいところだ。登りよりも降りるのが大変なのだが、このサポートのおかげで安心できる。
しばしば休憩をとりながら登ってきたので、登山口から約1時間が経過している。案内図に記されていた時間の2倍近くかかったことになる。虚空藏岩に上がってみると、大岩はふたつの岩から成り立っていた。
![](photo/DSCN5935.jpg)
![](photo/DSCN5934.jpg)
近場に木々が多くて、もうひとつ風景がはっきり把握できない。早々と降りて駐車場に戻ってくる。
![](photo/DSCN5933.jpg)
![](photo/DSCN5943.jpg)
3.里庄美しい森へ
「里庄美しい森」に向かって歩き始める。15分ほど進んだところに三等三角点を見つけた。
![](photo/DSCN5945.jpg)
![](photo/DSCN5948.jpg)
三角点のすぐそばに展望台が建っているのだが、まったく見晴らしがきかない。
![](photo/DSCN5949.jpg)
![](photo/DSCN5951.jpg)
丘にドングリのオブジェが見え、大きな池に面白い木橋が架かっている。「里庄美しい森」に着いたようだ。
![](photo/DSCN5952.jpg)
![](photo/DSCN5954.jpg)
池の向こうにビジターハウスが建っている。まだ11時だが、この近くで早い昼食をとることになった。
![](photo/DSCN5956.jpg)
![](photo/DSCN5957.jpg)
昼食後、展望台まで上がって南の景色を眺める。見通しが効く日は瀬戸内海を望めるそうだが残念。遠くに御嶽山が見えている。
![](photo/DSCN5962.jpg)
![](photo/DSCN5959.jpg)
4.銀寿観音・鳶尾城(とびのおじょう)跡〜土井大岩磨崖仏〜天満神社
11時45分に「里庄美しい森」を出発して約15分、銀寿観音にお参りする。ボケ封じの御利益があるとのことで、皆さん真剣に参拝しているようだ。
同じ広場に隣り合って鳶尾城(とびのおじょう)跡がある。
![](photo/DSCN5969.jpg)
![](photo/DSCN5967.jpg)
![](photo/DSCN5974.jpg)
![](photo/DSCN5976.jpg)
ここは南側の展望が大変良くて、遠くに瀬戸内海を望むことができる。中心部にズームインすると、この通り!
![](photo/DSCN5970.jpg)
![](photo/DSCN5971.jpg)
里庄町野球場で小休止をとった後はどんどん下って行く。銀寿観音から1時間足らずで迫池という大きな池の付近を通過。
![](photo/DSCN5977.jpg)
![](photo/DSCN5980.jpg)
すぐ傍に大きな岩(幅6m、奥行き3.5m、高さ2.5m)があり、祠が祀られている。その岩に二体の磨崖仏が刻まれている。これが「土井大岩の磨崖仏」である。
![](photo/DSCN5982.jpg)
![](photo/DSCN5981.jpg)
7〜8分で天満神社に到着して山行の無事を感謝する。
どこが下山口か判然としないのだが、天満神社をもって今回の山行の終点としよう。
![](photo/DSCN5984.jpg)
![](photo/DSCN5985.jpg)
5.かもがた町家公園〜JR金光駅
ウォーキングはさらに続き、天満神社から45分で「かもがた町家公園」に着いた。庭にはたくさんの鯉のぼりが泳いでいる。
職員の方から公園の説明があり、岡山県指定の重要文化財「旧 高戸家住宅」や木工細工おもちゃ展でくつろぐ。
それからおよそ40分、JR金光駅に到着して解散となる。
自宅が金光町のMさんご夫妻は駅着を待たずにご自宅へ。そして、途中で話していた「遙照山の登山ルート」が掲載された出来たてほやほやの「あさくちトレッキングMAP」を、わざわざ自転車で届けてくださる。これでまた、浅口市方面に出かける楽しみが増えそうだ。
![](photo/DSCN5989.jpg)
![](photo/DSCN5992.jpg)
![](photo/DSCN5993.jpg)
![](photo/DSCN5998.jpg)