1.出発〜スタート地点
まずはツツジの丘へ登るため、路面電車で東山へ出て登山口へ向かう。
相棒といっしょなので、先日購入したトレッキングポールを持参した。これで急坂も楽々モード?
さあ、出発だ。
おや、バイクを停めたご婦人が、足早に登山口の階段を上がって行く。ほとんど小走り状態で、速い!
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2.ツツジの丘〜山頂〜旗振台展望所〜円山
最初の急坂をゆっくり登っていたら、先ほどのご婦人が駆け下りてきた。服装から、電力メーターか何かをチェックしに来たのではと推察。素晴らしいパワーだ。
少し上がって脇道を入ると、金網垣に囲まれたアンテナ設備があり、プレートに「門田テレビジョン放送局」と表示されている。この地域一帯をカバーするアナログテレビ放送局で、7局すべての電波を中継・送信している。アナログ放送は2011年7月24日で終了するから、間もなく役目を終えるわけだ。
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登山口からおよそ900mのところに「つつじの丘」の標識がある。
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細道を90mほど進むと目的の丘だ。が、訪問が遅すぎたようだ。ほとんどの花は枯れていてショボイ状態。
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三勲神社跡から山頂に向かい、山頂の手前の東屋で小休止。あいにく猛烈な黄砂の来襲で風景にベールがかかっている。大勢の生徒たちが整列している奥市グラウンドをズームで寄るが、これも霞んでいる。
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操山山頂から「ふれあいの辻」を通って旗振台へと向かう。相棒は元気いっぱいでVサイン!
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ところが旗振台展望所の風景もこの通り。好天なら遠くは小豆島まで望めるのだが、黄砂で近場もほとんど見えない。
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途中で出会った爺様が円山から毎日登っていると聞き、そちらへ降りることにした。
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500mほど下ると、JA岡山経済連東山農場の大きなビニールハウスがあった。
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隣接して果樹類のウィルス汚染防止管理施設がある。
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日出谷池の淵を回り込むように南下して県道へ出た。
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3.福泊〜ツツジ広場〜福泊
続いてツツジ広場に登るため、円山の自動車学校入口から、バスで福泊へ移動する。
ツツジの広場への入口は何も案内がなく、いきなり急坂と墓地で始まった。これは前回の自動車学校入口から登ったときと似た状況で、住宅が密集している南側からのアプローチはどこも、案内板や道標を意識的に設置していないのだろうか。墓地の右手の急坂をよじ登ると、薄暗い山道が続く。
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墓地付近にはまったく道標がないので不安だったが、間違えてなかったことがわかりホッとする。
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細道を入り込んでいくが、人が通ったような気配はほとんどない。
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やはり季節を逃した感じではあるが、精一杯咲いている晩生の花をじっくり観賞。しかし「広場」というほどの広場はなく、慎ましやかな園ではありました。
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急な坂を下りている途中に、歩数計を紛失していることに気づいて愕然。半ば諦めながらもルートを再チェックしていたら、墓地の急坂の草むらで発見。これは嬉しかった。
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そして、福泊からバスにて帰路に。
山ツツジの観賞は時期遅れで失敗だったが、相棒を山頂に案内することはできた。黄砂で最高の風景をプレゼントすることはできなかったけれど、まずは二人で操山を元気に歩けたことで良しとしよう。
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